月刊「dancyu」創刊20周年記念「日本酒大試飲パーティー」に参加(2010/3/27)
こんばんは。日本酒に愛された女です♪
2010年3月27日(土)、グランドプリンスホテル新高輪・国際館パミール3階「崑崙(こんろん)」にて開催されました月刊「dancyu」創刊20周年記念「日本酒大試飲パーティー」へ。
全国から78の蔵元さんが参加!蔵元さんから直々に日本酒への思いが聞けたり、美味しいものや美味しい日本酒が好きな人がこんなにたくさんいることを肌で感じられたり、新しい日本酒に出会えたり、とても楽しいイベントでした。そんな会の参加記録です♪
2018年4月29日 2021年4月4日
月刊「dancyu」創刊20周年記念「日本酒大試飲パーティー」
概要
dancyuの創刊20周年記念特別企画で誌上で1,000名の参加者を募り、当選者のみ5,000円の会費を払って参加できるというもの。蓋を開けてみると応募者が4,000名近くに上ったため、dancyu側が急遽応募枠を2,000名に増やし、会場も大きな会場に変更したのだそうです。この頃から日本酒ブームはじわじわと来ていたのですね☆ 全国から78の蔵元さんが参加!料理は立食形式でした。
年月日 | 2010年3月27日(土) |
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場所 | グランドプリンスホテル新高輪・国際館パミール3階 大宴会場 崑崙(こんろん) |
時間 | 受付開始12:00 開宴13:00 閉宴15:30 |
会費 | 5,000円 |
主催 | プレジデント社 dancyu編集部 |
会の様子
中田英寿現る!
日本酒の普及に力を入れているとのことで、共感☆ 思わず遠くからだけど撮ってしまう。
料理
立食です。会場の真ん中に料理ブースが設置されており、好きな料理を取ってくる形式。いくつかテーブルが置かれておりますが参加人数が多いため、同じグループで1つのテーブルを確保!するということは無理、基本相席でした。
私は飲んでみたい日本酒が「これでもか!」とあり日本酒ブースに直行していたら、気づけば料理がほとんど無くなっており(^^; なんとか取れたのはこの料理のみ。食べながらでないと日本酒を飲めないので、ちょっと失敗しちゃいました。まずは料理をキープしてから焦らず日本酒ブースへGo!というのが良いなと(^^;
日本酒
参加した目的は「四合瓶で1,500円前後、普段飲みに良いお気に入りの日本酒を見つけること!」です。全国から78の蔵元さんが参加!気になる蔵元さんばかりで、どれをいただくか目移りして大変でした(笑)
栃木
大那はすでにお気に入りでしたが、確認を兼ねて飲みました。
澤姫は一通り飲み比べたところ、鑑評会出品酒の純米大吟醸が1番好み。ところが値段がついていませんでした(^^; ついたとしても1,500円前後ということはないとのお話しでした。残念っ(>_<)
静岡
初めて飲んだ初亀は、お刺身やお寿司に合いそうなキレイなお酒。スルスルといただけました♪ 普段好んで飲む、フルーティー・どっしり甘旨タイプではないけれど、料理に合わせるにはいいなと☆
▶ 初亀:初亀醸造(株)
秋田
雪の茅舎を始め秋田の日本酒が大好きですが、この日は眺めていました(^^)
▶雪の茅舎:(株)齋彌酒造店
佐賀
天吹のいちご酵母のCuteな美味しさは既に知っておりましたので「大吟醸 愛山」をいただくことにすると、
と言われ、びっくり!
穏やかな口調で言われるがまま飲むと、旨味がふわりと優しく広がり、ありだなぁ☆ と思ったのを覚えています。頭を柔らかくして日本酒を楽しんじゃうことの面白さを教えていただけて、とても良かったですね(^^) 「コダワリ」は捨てたもん勝ちかもしれません♪
佐賀は銘酒揃いなので、もうこの頃には「鍋島、天吹、七田」などの美味しさにすっかりはまっておりましたが、この他にもこんなにあるんですって!!ここだけで酔っ払ってしまいそうでしたよ☆ こんな小さなコーナーにするのがもったいないくらいでした♪
初めて飲んだ東一は、バランスの良い美味しさにうなりました。安定感を感じます。
宮の松も初。キレイなお姉さまが注いでくださったのですが、その方そのままのような美しい上品でキレイな味わいに心が透き通った感じがしました。「佐賀、恐るべし!他も全部飲んでみたい☆」と思った日でした。
▶ 天吹:天吹酒造(合)
▶ 東一:五町田酒造(株)
▶ 宮の松:(株)松尾酒造場
福岡
初めて飲んだ八峰(やっほう)。酒造好適米「吟の里」を使用したもの。「吟の里」をとてもオススメされていたので一口いただくと、私好み☆ フルーティーで旨味もあり美味しかったので、吟の里について書かれた資料もいただいて帰りました。
▶ 八峰:(株)喜多屋
山形
麓井(ふもとい)。写真だけ撮りました。
京都
玉川は飲んだことがありましたが、「玉川 純米吟醸 Ice Breaker 無ろ過生原酒」は初。ロックがオススメ♪ と言われていたのが納得のどっしりとした味わいでした。
▶ 玉川:木下酒造(有)
岡山
そろそろお開きというすっかりほろ酔いになった頃に出会った「GOZENSYU 9(NINE)」。爽やかに声をかけられていただくと、とても美味しくて目が冷めました(笑) ボトルもとても美しいんですよ☆ 一通り飲み比べ気に入ったのは「ホワイト」と「ブラック」。
ホワイト:出荷当初はフレッシュな辛口。熟成に従い雄町の持つ米の甘みが現れます。りんごやバナナのような芳醇な香りが特徴です。天然の乳酸菌の爽やかで甘い香り。菩提もと特有のフルーツ果汁のような甘酸っぱさと、柔らかな雄町米の旨味が感じられます。なめらかさ、後味のキレの良さ、そして香りの余韻をお楽しみください。
ブラック:しぼったお酒を火入れし、秋まで熟成させ、加水調整し、そのままボトリングした「ひやおろし」タイプの生詰純米酒です。雄町で仕込んだお酒は夏を越した頃から出てくる旨味が特徴です。丸みのあるまろやかさが優しい味わいをもたらします。ぬる燗もオススメです。秋の味覚と一緒にお楽しみください。
後日、「ブラック」と「ホワイト」を取り寄せました。一緒に行った友人と飲んだところ、私は当日はブラックが1番好みだったのですが記憶よりも濃く感じ「ホワイトの方がいいな♪」という感想になりました。
▶ GOZENSYU 9(NINE):辻本店
「GOZENSHU 9(NINE)」の検索結果を見る(Amazon)
お土産
参加者にはお猪口と袋のお土産が付きました。綿入りの袋は重宝しており、今はコンパクトデジタルカメラを入れて使用しています(^^)
地図
さいごに
参加した目的は「四合瓶で1,500円前後、普段飲みに良いお気に入りの日本酒を見つけること!」でしたが、蔵元さんから直々に日本酒への思いが聞けたり、美味しいものや美味しい日本酒が好きな人がこんなにたくさんいることを肌で感じられたりするのも、とても嬉しく楽しい収穫でしたo(^^)o こうした機会により、日本酒を通して自分の世界が少しずつ広がっていくような気がします♪
ここで知ったこと、感じたことなどを「日本酒のことを知りたいな♪」と思う方に伝えられたらいいな☆
では、酔い夜を~(^^)/
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