【酒蔵訪問】桝一市村酒造場本店の手盃台で純米酒「スクウェア・ワン」をちょい飲み♪
こんばんは。日本酒に愛された女です♪
2017年10月21日(土)~22日(日) 1泊2日の山ノ内町バスツアーに参加。2日目は台風接近にともないスケジュール変更、長野県小布施市に行くことになりました。
「これは大変だ!フリータイム3時間をどう過ごそうか?」
と考え真っ先に浮かんだのは当然、酒蔵訪問です(笑)江戸時代宝暦5年(1755)に創業した老舗酒蔵「桝一市村酒造場本店」を訪れ、手盃台(テッパダイ)にて量り売りを1種類とひたし豆をいただき、お土産にスクウェア・ワンを購入。そんな滞在時間約20分の楽しい記録をどうぞ♪
2023年3月23日 2021年5月12日
目次
手盃台(テッパダイ)で量り売り直飲
桝一市村酒造場本店には「手盃台(テッパダイ)」と呼ばれるカウンターが設けてあり、そこで量り売り直飲ができるとのこと。試飲してから好みのものを購入したいので、こういうサービスはとてもありがたいです♪
※「手盃(テッパ)」とはこの地の方言で、量り売り直飲のこと
手盃台(テッパダイ)
厨房をL字型に囲むようにカウンターがあり、木の丸椅子が並べられています。洗練された素敵な空間です♪
「スクウェア・ワン」をいただく
気になる銘柄は2種類。
- 碧軒(ヘキイケン)
- スクウェア・ワン
まだ午前中なので1杯にしぼります。お土産に購入できそうな「スクウェア・ワン」に決定。注文すると、口数の少ない蔵人さんがさっと注いでいかれました。
錫の酒器を持つとキンと冷えており、想像以上にたっぷり注がれたため「こんなに飲めないかも。。」と一瞬思いましたが、よく見ると外側よりも内側は底に行くにつれてすぼまったデザインとなっており、そんなに入っていないことにホッとしました(^^)
<感想>
味は最初なめらかかな?と思いきや、しっかりした味と独特の香りが広がり、最後にスパッとキレるという初めての味わい。なるほどこういう日本酒もあるのかと。家に帰ってあらためてじっくり飲んでみたいなと思いました。
あては「フランス・ゲランドの塩」。なんと渋いっ!!こんなカッコイイ飲み方したことないです(^^; どこかの口コミに「ひたし豆」が美味しいと書いてあったのを思い出し、追加注文。
つまようじでプチっとさしていただきます♪ だし風味が心地よくお豆の味と食感がしっかり残っていて、これはいいアテですねぇ。
この「スクウェア・ワン」の瓶は陶器で出来ていて、なんと!そのまま熱燗にできるんですって☆ 素晴らしいアイデアですね!!
スクウェア・ワンについて
使用米 | 美山錦(長野県産) |
---|---|
精米歩合 | 59% |
アルコール分 | 16.5度 |
日本酒度 | +7 |
飲み方 | 飲み方/ぬる燗、常温、冷やのいずれでも |
価格 | 375ml:1,300円、750ml:2,280円、1800ml:5,400円、一升陶器瓶:6,480円 |
桝一市村酒造場は江戸時代から略称「ますいち」で親しまれてきました。この「ますいち」を表す略号を、英語にあてはめ名付けたのが、純米酒スクウェア・ワン。そのスクウェア・ワンには「原点、振り出し」の意味もあり、酒造りの原点を思う心を込めました。昔ながらの製法をかたくなに貫き、強くしっかりした辛口の酒に仕上げました。
桝一市村酒造場本店
地図
※2017年10月22日現在の情報です。最新情報は「桝一市村酒造場」にご確認くださいませ。
【問い合わせ先】TEL:026-247-2011、FAX:026-247-6369
さいごに
短時間の訪問でしたが、初めて知った手盃台で「スクウェア・ワン」という新しい味を知ることが出来、初めて食べる「ひたし豆」を味わうことも出来、初めてづくしで楽しかったです♪ それにしても、店内に飾られていた青いお銚子とお猪口には心を奪われましたねぇ~。素敵すぎてほしくなっちゃいました(^^)
旅行中に小布施の街を歩いて感じたのは、観光地としてとてもよく考えられているなってこと。次の目的地へ行くまでに時間がかかると「行くのや~めた。」なんてことになりがちですが、お散歩にちょうどいい広すぎない街のスペースに、北斎館や美術館、栗の甘味処、cafe、食事処、お花のあるオープンガーデンなどがギュッと詰まっていて歩いてて楽しいんですよね~♪ 1年中、観光客が絶えないのも納得しちゃいました。そんな感じなので構えずにふらっと酒蔵へ訪れる人が多い気がします。みなさんもお時間がありましたらぜひ♪
今日の1本
お土産に購入した「スクウェア・ワン」です♪ 桝一市村酒造場サイトにてお求めくださいませ。
▶ 桝一市村酒造場 > スクウェア・ワン
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