【山口】鷹ノ目(ホークアイ):春の穏やかな午後にピッタリな極上の日本酒
こんばんは、日本酒に愛された女です♪
山口のはつもみじ & 株式会社FORBULが共同開発した「鷹ノ目(ホークアイ)」をご紹介☆
柔らかなフルーティーな香り・甘み・酸味が三位一体となった極上の日本酒は、春の穏やかな午後にピッタリ☆ ポークソテーやクリームチーズなどと一緒にゆったりとした時間が過ごせます(^^)
【追記】2022年3月3日:TAKANOME(鷹ノ目)がリニューアルされました。
高級日本酒 TAKANOME(鷹ノ目)リニューアル!ごちそうの味わいを活かしながら軽やかに並走してくれる最高のペアリング酒
2023年2月18日 2020年5月1日
目次
【山口】鷹ノ目(ホークアイ)
ブラック×ゴールドのデザインです。
1. 日本酒だけで♪
ほんのり黄色。小さめのワイングラスに注ぐと、ピチピチと小さな気泡がついているのが見えますね♪
- ワイングラスに顔を近づけると、ほんのりフルーティーな香り
- 一口飲むと、パイナップルのような香りとややとろみのあるまろやかな味わいが優しく広がり、ピチシュワ感がさりげないアクセントに☆
- 程よい酸味と優しい余韻。。。最後に軽めの苦味でそっと消えていく
- バランス良く、尖ったところがなくスルスルといける
- ボディは中~中強くらい
そうそう!いろいろ試してみたくて、4日目、ほんの少しだけ残しておいた鷹ノ目に氷を1個「カラン♪」と入れいただきました。すると後味のキレがさらに早くなり、お花のような香りが最後に「ぽわん♪」と広がりました。可愛らしいお酒です(^-^)
2. 料理と一緒に♪
公式サイトによりますと、肉料理と相性が良いとのこと。なんとなく「牛肉だと負けちゃうんじゃないかな?」と、牛肉は用意しませんでした。私が用意した料理、おつまみはこちら。
「国産豚ロースステーキ、野菜ソテー&ポテト、焼豚ときゅうりとレタスのサラダ、鶏モモ肉ソテー、酢豚、ポテトサラダ、メンチカツ、くるみデニッシュ、小麦胚芽のクラッカー、クリームチーズ、奈良漬け、ドライいちじく、無塩ミックスナッツ」
美味しかったランキングBest.3!
- 国産豚ロースステーキ
- 酢豚
- 小麦胚芽のクラッカー+クリームチーズ+ドライいちじく
- 豚ロースステーキ:100点!優勝~☆ めっちゃ合います。美味しい~o(^^)o
豚肉を一口食べてから飲むと最高☆ 豚肉の旨味と脂の甘みがちょうどいい感じで交わり、フルーティーさと甘さが際立ち、バランスがよろし♪ 軽めのフルーティーな白ワインといただいているようなとても自然な感覚。あまりに美味しくて、うっかりもう1枚追加で焼きそうになりました(^^) - 酢豚:99点。合う!酢豚の味わいが鷹ノ目をまろ~んと丸く包み込み、フルーティーさはそのままに、アプリコットのような美味しさも❤ ふくらみが増す感じがいいですねぇ。スルスル飲めてピッチが早くなります(笑)まさか甘酢と合うなんて♪
- 小麦胚芽のクラッカー+クリームチーズ+ドライいちじく:99点。合う❤ 鷹ノ目とこれだけで、ゆるゆる飲めちゃう♪
80点以上
- くるみデニッシュ:95点。合う。バターの風味が合うみたい♪
- 小麦胚芽のクラッカー:95点。合う。エンドレスですね。
- クリームチーズ:95点。合う。間違いない!
- ドライいちじく:95点。合う。これだけで飲める♪
- ポテト:90点。はスイーツを食べているような感じに変化し、アプリコットジャムと一緒に食べているようで楽しいo(^^)o
- 無塩ミックスナッツ:90点。合う。「アーモンド、くるみ、カシューナッツ、マカダミアナッツ」の中ではアーモンドが一番合う♪ くるみは少し物足りない。
- 野菜のソテー:85点。エリンギは甘みが際立ち、ちょっと物足りない。ピーマンはあっさりした味わいに変化し甘みだけ感じる。
- メンチカツ:85点。合う。
- 鶏モモ肉ソテー:80点。合うけれど少し物足りないかな。「何が?」と言われると、わからないのですが(^^;
79点以下
- 小麦胚芽のクラッカー+クリームチーズ+奈良漬け:70点。最初合うような気がしたけれど、奈良漬けの塩味が前面に出て負けてしまった
- 焼豚:70点。甘みが前面に。甘みだけを感じるかな。
- 焼豚ときゅうりとレタスのサラダ(ポン酢):60点。きゅうりとレタスは青みが際立ち苦味が前面に。醤油系とはあまり合わないみたい。
- ポテトサラダ:60点。マヨネーズ控えめの塩・こしょう味。マヨネーズ控えめはあまり合わず、きゅうりの青みが際立つ。苦味が前面に。塩味もあまり合わないかも。。
- 奈良漬け:40点。合わない。しょっぱさだけ感じる。
感想まとめ
- 塩味:イマイチ
- ポン酢:イマイチ
- 青野菜(生):イマイチ
- 甘酸っぱい系:Good♪
- バター:Good♪
- 豚の脂身:Good♪
- ソテー:Good♪
洋食店で高級白ワインと同じように、こちらが置かれていたら嬉しいな。白ワインだとものによっては酸味やコクが強すぎて料理に勝ってしまう場合がありますが、これなら調和してちょうど良いと思うのですよね(^^)♪
今度試してみたいもの
- クリームコロッケ、エビフライ、チキンクリーム煮、カルボナーラ、バター・コーンだけのポテトサラダ
- 不二家のホームパイ、フィナンシェ
- アプリコット、パイナップル、マンゴーなどのドライフルーツ
スペック・蔵元
商品名称 | 鷹ノ目(ホークアイ) |
---|---|
原材料 | 米・米麹(山口県産) |
原料米 | 山田錦(山口県産 100%) |
アルコール度数 | 16度 |
製造年月 | 2020年4月 |
製造場 | (株)はつもみぢ(山口県周南市飯島一丁目40番地) |
開発・販売者 | 株式会社 Forbul |
サイト |
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備考 | 要冷蔵。直接蔵元から発送されるので品質低下の心配が少ないのが素晴らしい☆ クール便でしっかり冷えた状態で届きました。 |
補足
- 開栓:2020年4月下旬
- いただきもの。ご縁があり、(株)FORBUL様よりいただきました。ありがとうございました☆
鷹ノ目の開発秘話
鷹ノ目の開発秘話「僕が日本酒ベンチャーを創業した理由」を読んでから飲むと、更に美味しさがup!しました。心に響いた箇所を引用させていただきます。
四合瓶で、1500円前後、一升瓶で3000円でしか売れないということは、その価格の中でいかにコスパのいい酒を造るかに注力せなあかんのじゃ。
ということは、「酒蔵は本気で酒を造れてない」ということなんですね??
そういうことじゃ。ようやくわかったか。
職人の手で本当にこだわった美味しい日本酒を作ったら、お客さんはそれに価値があると認めてくれ、多少値段が張っても購入してくれるはず!
よし!効率や生産性を重視しない、最高峰の日本酒を作ろう!
日本酒を世界中で飲まれるような酒にしたい。
引用:鷹ノ目の開発秘話「僕が日本酒ベンチャーを創業した理由」
「美味しい日本酒がもっと飲まれるようになればいいな。」と、応援してきているので共感しかありません。最近ハマっているOvallや関口シンゴさん、Kan Sanoさんが所属しているorigami PRODUCTIONSの社長 対馬さんの考え方と通じる気がします。
ヒット曲は素晴らしいがメジャーはヒットなしに続けているアーティストのメカニズムを解明して実行すべき。ヒット=正義という呪縛が音楽家を不自由にしている。正解を1つにしてしまう事でリスナーをも型にはめてしまう。富が一点に集中しそれを奪還するためにより窮屈な世界を作る、の繰り返し(続く
— T s u s h i m a (CEO of origami PRODUCTIONS) (@Yoshi_origami) April 29, 2020
本気で新しいことに挑戦する人の姿は眩しいくらい美しく見えます☆ そういう人を見ていると全力で応援したくなりますし、こちらまでPowerをもらえて、「よ~し!私もがんばろう!」って、生きる気力が湧いてきます。
さいごに
物の価値って何だろう?
1万円超え!と聞くと、
「いやいや、飲んでみたいけど無理無理(^^;」
って、線引きしてしまいますよね。私はそうです。でも自分へのご褒美、新しい味わいを知りたいという好奇心、日本酒好きなあの方へetc…鷹ノ目を手に取る瞬間を想像するだけでも、ワクワク出来る価値なども込みで、こんな時間があってもいいかもしれないんですよね。
私は1,500円前後の美味しい日本酒を追い求めてきました。それは、お財布から捻出出来る価格でいろんな日本酒を飲んでみたい!長く飲み続けたい!ということからでした。でも日本酒に開眼したきっかけとなった「亀の翁」は四合瓶で3,500円ほどしていたのです。ある日、馴染みの店の大将が笑ってこう言いました。
「良い日本酒はこれくらいするよ。そりゃそうだよ。」
って。
ある日、写真の道へ誘ってくれた友だちが言いました。
「良いレンズはそれなりの価格がするよ。」
って。
私はそれまで金額だけにフォーカスし、そこで思考をStopさせてきました。その先に見える体験を「価格」だけで判断し、遮断してきました。でも写真に関して言えば、手の届く範囲のカメラのレンズを買っては「なんか違う。。。」と売ることを繰り返す内に、ようやく気づきました。
一度勇気を出して本物に手を伸ばしてみよう。
と。それで購入したGMレンズは、結果、欠点はどこにも見当たらないし、今ではこれからも長く使い続けられる自信があります。そんなことを体感して初めて、アドバイスしてくれた友だちの声が本当に耳に入った気がしました。「高いから良い。」という考え方もまた危険だけれども、「高いのには理由がある」というのは素直に受け入れられるようになりました。
私は 「物の価値」や「良いものの定義」は人それぞれだと思っており、天の邪鬼な性格でもあるので、「万人受け」とか「ランキング」ということばにつられて物を手にすることはありません(^^; 私が良いと思うもの・好きなもの探し、良いことの実現に残りの人生をかけ、出来るだけ本物に触れていきたいと考えています。それを骨の髄までとことん味わい尽くす人生にしたいo(^^)o
この日本酒を手にした瞬間、すぐに日本酒好きな友だち数名の顔が浮かびました。
「こんな貴重な日本酒、日本酒好きの友だちとワイワイ飲んだら絶対楽しいだろうなぁo(^^)o」
って。残念ながら、今は友だちに会えません(T_T) もう40日、友だちの誰とも会えていません。。こんなに人と会わないのは人生初です(^^;
「誰でもいいから、友だちに会いたいんだぁ!」
そんなふうに見さかいなく声をかけたくなる今日このごろでした。
そんな時、春の穏やかな午後に窓を少し開けあたたかな風を感じながら、ちょっと料理をつくり好きな音楽をかけてこの1本をそっと開けました。「元気にしてるかな?」と、友達のことを思ったり、いつかまたみんなで飲める日を思ったりしながら、4日間にかけてゆっくりと味わいました。それと同時に、蔵元さんと開発された方々の思いを感じ想像しました。
「もしかして、こんな風に『ゆったりと大切に時間を過ごすときのおともに楽しんでもらえたら♪』と思って造ったのかな?」
って。鷹ノ目という本物を手にし、ここに込められた様々な思いや穏やかな味わいをじんわりと感じながら、自然と心が癒やされていくのを感じました(^^)
気になる方は一度サイトをのぞいてみてはいかがでしょうか?
では皆様、酔い夜を~(^^)/☆
購入先のご紹介
- 「鷹ノ目 購入サイト」から購入可能
- 販売日限定:毎週水曜日21時~(LINEに登録すると、販売開始15分前にお知らせが届くようです)
- 数量限定
- 価格:四合瓶 13,200円(税込・送料込)
週に一度の数量限定販売とのこと(毎回何本販売されているのかはわかりません)。米作りからラベル貼りまで全て手作業で造られているため、生産量が限られているそうです。
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